課題テンプレート

そのまま使える語学クラス課題テンプレート集

語学教師は誰しも自分なりの「効く課題」の引き出しを積み上げていくものです。以下は日本語・中国語・CEFR言語のチューターや学校教師と協働する中で凝縮したセットです。目的・素材タイプ・所要時間・提出シグナルまで明記しているので、10分で自分のコースに翻案できます。

要点

  • ·すべての課題に「完了」の定義が書かれている
  • ·文法ドリルより読解+聴解課題の方が定着率が高い
  • ·長い1本より短い5本の束の方がモチベーションを保てる
  • ·各テンプレートは JLPT・HSK・CEFR のレベルにマッピングされている

読解 — 「記事+新出5語」

目的:本物のターゲット言語記事を読み、未知語5つを保存させる。

  • レベル:JLPT N3+、HSK 3+、CEFR B1+。
  • 所要時間:20〜30分。
  • 素材:授業のリーディングリストから1本。
  • 提出シグナル:出現文とともに5語を提出。InputDojoでは自動記録。
  • 教室フォロー:ペアで互いに5語を出典文とともに教え合う10分活動。

聴解 — 「動画要約」

目的:短い動画を見て3〜5文で要約させる。

  • レベル:JLPT N4+、HSK 2+、CEFR A2+。
  • 所要時間:15〜25分。
  • 素材:字幕付きYouTube。
  • 提出シグナル:文または音声の要約を次回までに提出。
  • 教室フォロー:要約を交換し、60秒の再生で理解を確認。

語彙 — 「週次SRSバッチ」

目的:週のコンテンツから新出語彙を SRS で復習。

  • レベル:全レベル。
  • 所要時間:1日5〜10分×週5日。
  • 素材:週の課題から自動生成。
  • 提出シグナル:クラスダッシュボードに連続日数が表示。
  • 教室フォロー:週次5分のラウンドロビン——教師が語を読み上げ、学習者が文中で使う。

スピーキング — 「2分間音声メッセージ」

目的:指定プロンプトでターゲット言語の2分音声を録音。

  • レベル:JLPT N4+、HSK 3+、CEFR A2+。
  • 所要時間:15〜20分。
  • 素材:週テーマに紐づくプロンプト(「先週末について」「好きな食べ物」など)。
  • 提出シグナル:音声ファイル。
  • 教室フォロー:3〜4本を匿名再生し、クラスが良い点1・改善点1をコメント。

ライティング — 「マイクロエッセイ」

目的:短い作文(レベル別に50〜200語)を書かせる。

  • レベル:JLPT N3+、HSK 3+、CEFR B1+。
  • 所要時間:30〜45分。
  • 素材:週の読解に紐づくプロンプト——「著者に賛同するか」「自分の経験と比較して」等。
  • 提出シグナル:テキスト提出。
  • 教室フォロー:ライティング・ルーブリックを用いたピアレビュー。各軸で1文フィードバック。

プロジェクト — 「ポッドキャスト回」(4週間)

目的:小グループでターゲット言語の3〜5分ポッドキャスト回を制作。

  • レベル:JLPT N2+、HSK 5+、CEFR B2+。
  • 所要時間:4週間、1週あたり学習者1人約2時間。
  • 素材:トピック選定→ターゲット言語ソース調査→台本→録音。
  • 提出シグナル:音声+台本+出典リスト。
  • 教室フォロー:5週目にリスニングパーティ、プロジェクト・ルーブリックで評価。

教師からよくある質問

既存教科書に合わせて改変できますか?

はい。テンプレートは素材非依存です。自分のテキストや動画に差し替えても構造は維持できます。

提出はどう管理しますか?

InputDojoを使えばコースダッシュボードに完了シグナルが集約されます。それ以外は学習者ごとの共有フォルダで可。

フィードバックはどのくらいかかりますか?

上記のルーブリックベース設計なら1提出あたり3〜5分。残りはピアレビューで吸収します。

その他のリソース

実際の授業でそのまま使う

InputDojoはこれらのリソースを教師専用のワークスペースへと変えます。実教材を課題として配信し、進捗を可視化し、同じルーブリックで採点できます。